
もう坊主は懲り懲り…
アジを狙って釣る方法ってないの?
この悩みについて
アジング歴10年の私が答えます

まず結論から
アジを狙って釣る方法はあります
「狙ってに釣る」と言っても釣り方ではなくアジを釣るための過程であったりマインドです
そもそもアジが回遊しないポイントだと長時間粘っても釣るのは難しい
いつもアジを釣っている人は「釣る方法」を知っています
つまり釣れた時のパターンが脳にインプットされているというわけです
アジングは再現性が高い釣りだからこそ多くの釣り人に愛されているんですね
では、わかりやすく説明します
実績と信頼性

雨の日も雪の日も霙の日も「釣れない状況」を人一倍経験しているのでボウズ回避が上手くなりました
もうボウズは嫌だ…

プロのアジンガーでも1度は経験があるボウズ
一流のメジャーリーガーでも三振の経験はあります
逆に言えば三振をたくさん重ねたからメジャーリーガーになれたのかも知れません
話を戻します、
「よっしゃー!今日もボウズ狙いじゃー!」
こんな風にボウズを狙っているアジンガーはいません
アジングに行く前、ほとんどの人が爆釣を期待して釣りに行きますよね
- 前の日の晩からアジングの用意
- 釣具屋に行って道具を買い
- 釣れた時のために氷も用意して
- 知人に「釣れたらプレゼントするよ!」とまで言い放ち
- 仕事終わりから張り切って釣り場に行き
- 既に刺身で食べるイメージまで完了し
- 一晩中、休まず竿を振った結果
ボウズ!
ボウズを通り越してスキンヘッド
もっと言えば、

ツルっツルのピッカピカ!
経験上、「釣れたらお裾分けするね」
…って言った時こそ高確率で釣れないことが多い
どうすれば釣れるの?
ざっくり答えを言えば
釣れる日に行けば釣れます
逆に釣れない日にアジングに行かないのが正解
- そんなのアジンガーじゃない!
- 根性がない
- 釣り場に通ってこそなんぼでしょ!
- 寒さに日和ってるの?
冗談で言っているのではなく、釣れない日を見極めるというマインドです
要するに何が言いたいかと言うと
釣れないアジングほどつまらない釣りはありません
根性論で釣れるほどアジは単純じゃないです
臨機応変

アジングでは考え方が重要で、この場合はこう!この場合はこう!と言った臨機応変に対応できる柔軟性が必要
要するに釣れないポイントで粘るよりも移動した方が結果に繋がると言ったもの
ポイント移動には、もう少し粘れば釣れるかも…という思考が邪魔をします
どこかパチンコと似ていて、「あんたのやってた台、あんたが辞めたあとで爆発して止まんなかったよ…」みたいな感じ
また話が逸れましたが、アジングにおいては同じポイントで投げ続けるよりも情報を重視して移動した方が確実に釣果に繋がります
投げ続けることが絶対にダメというわけではなく、ある程度で「見切った」方が良いという意味
私も確実に回遊が予想されるなら粘ることもあります
ですが、アジの回遊を待つよりも移動してフレッシュなフィールドでアジを探る方が釣れます
余談ですが、私はアジングに行く前に「見切る技」を習得しました
「よし!今日は釣れなさそうだから行かない!」…とこんな風に適当に言うわけではなく、情報と緻密な計算の中で出た答えそれが釣りに行かないという決断
釣りに行きたい気持ちを抑えることはかなり勇気が要ります
「釣れないなら行かない」という選択も含め重要なのは釣るためのマインドです
戦略
アジングは段取り八分、仕事二分
と言うくらいに段取りが大事
ここで言う段取りは
釣れてる情報を仕入れる

欲しい情報は、この二つ
- だいたいの場所
- 釣れた時間帯
あらかじめ欲しい前情報とすればまずこの辺
もし釣れている情報がない場合は無理をしないに越したことはないです
気象情報や海況から
- 水温が低い
- 月が出ている
- 前日の気温差が激しい(5℃以上)
こんな時は釣れない可能性が高い
下限水温の目安はおよそ12℃、bestは20℃以上ですが、とにかく水温が低いとアジは釣れません
水温はバロメーターです

それでもアジングに行きたい場合はボウズを覚悟で行きましょう
アジが釣れなかった場合は、悔しい感情を押し殺し

いやぁキャスト練習に行ってきましたよ!
楽勝、楽勝!
と言えば全て水に流れます
逆を言えば釣れない条件を確認してきたとも言えます
自己肯定
思考0でアジングしている場合を除き、釣れても釣れなくてもその日は確実に何らかの収穫はあります
釣れた場合は釣れた状況をメモ
例えば、
2025.4/● 晴れ 新月周り小潮、水温12.0℃前後
19:00釣り開始下げ潮八分 右からやや払い出し気味に潮が動く
ボトム付近でショートバイト連発が乗らず、
スローリトリーブで25cmくらいのアジGET
こんな感じでメモを残すことで次回に繋がります
記憶力に自信がある人は記憶に残してください
アジングの記憶はアジングの引き出し
釣れる状況のパターン、釣れない場合のパターンを記憶することは大事
偉そうなことを言うつもりはないけど、アジングはこのへんで釣果が決まります
自分の記憶を信じること
つまり自分自身を肯定することで自信にも繋がります
自分を肯定できれば、ここ一番の時の集中力は凄くなります
まとめ

- 釣れる日と釣れない日の見極め
- ポイントを見切って移動する腰が軽い柔軟性
- 釣れてる情報を聞くこと
- アジングの引き出しを増やすこと
今回はざっくりと大まかな部分を書きましたがアジを釣るための基本的なところです
さらに詳しく釣り方などは別の記事で書いていますので良かったらご覧ください
私のブログが少しでも役に立てば幸いです
最後まで読んで頂きありまとうございます
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