秋イカエギング 釣り

【エギング】エギングで得たスキルとアオリイカの墨抜き

この記事に書いてあること

  • 今年のアオリイカの傾向
  • 爆風の中でエギングしたこと
  • 渋いと言われてるティップランエギングのこと
  • アオリイカの墨抜き

どうも、りゅうせい(@976ryu)です

満月大潮で期待値高め…と言いたいところですが満月大潮で良い事があったことが少ないです

一か八かの要素が強いというのが北陸の「大潮」w

今年の秋のアオリイカですが、夏の記録的猛暑のせいなのか例年とは異なる傾向にありますね

こんな傾向にありますが、楽しめないというわけではありませんので楽しみ方も含めてブログを書いてみようと思います

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今年のアオリイカの傾向

例年だと8月下旬からアオリイカが釣れ始め9月半ばから10月上旬くらいが一番ショアからもオフショアも盛り上がるタイミングのはずが…

2023年の傾向だといまいち…と言う声をよく聞きます

最近耳にすること

  • 序盤からアオリイカが少ない
  • 釣れたらサイズがデカい
  • 沖にもアオリイカがいない(ティップラン)

私は、よく海に行くので知っていましたが、8月の上旬には5~7センチくらいのアオリイカの群れは泳いでました

これは感覚でしかありませんが例年よりもサイズが大きいかな?という感覚はありました

たしかに今年は親イカが釣れるタイミングが2週間ほど早かったけどそれかな?

アオリイカの成長

秋のアオリイカは食欲が旺盛なので、あっという間に大きくなります

小さい頃は食物連鎖の底辺だったアオリイカも12月になるとフィッシュイーターの頂点くらいにまで成長します

アオリイカの成長の目安

  • 9月上旬~9/15=胴長10~15
  • 9月半ば~9月下旬=胴長13~18
  • 10月上旬~10月半ば=胴長15~22
  • 10月半ば~10月下旬=胴長18~25
  • 11月上旬~11月半ば=胴長20~27
  • 12月上旬=釣れたらキロ近いサイズ

と、このような感じが例年の北陸・石川県・能登でのアオリイカのサイズの傾向です

特に12月になると成長して賢くなったアオリイカは水温低下により深場に移動するのでショアから釣ることが難しくなります

個人的には10月半ばを過ぎると10杯釣れたら大漁5杯釣れたら満足というイメージですね

サイズ的にも申し分ないサイズなので釣れたら最高です😊

狙う時間帯と狙う場所

9月上旬にはデイで狙えたアオリイカも10月に入ると「あれ?」

アオリイカはいないの?「渋い!」と言われるようになっちゃいますがアオリイカは確実にいます 

これくらいから堤防に沢山いたエギンガーさんも半分以下に激減します

問題は狙うべき場所、そして時間帯

堤防付近では釣れなくなるのがこの頃…

堤防のアオリイカはこの時期はめっちゃスレてるので難しいです💦

場所も大事ですが、「まづめの時間帯」を絡ませることが大事になってきます

この時期の数を狙うポイント

  • 浅場の藻場
  • まづめの前後1時間
  • 沖に藻が見えるサーフ

そしてアオリイカは小さかった頃とは若干違い群れが小さくなります

群れが小さいと餌を奪い合うライバルが減る為に、捕食にも警戒心とゆとりが出てくるのです

浅場(シャロー)が狙い目の理由

浅場の藻場が何故狙い目かと言えば藻場はアオリイカの餌が豊富なんです

まだ成長しきっていないアオリイカにとっては藻場が漁場というわけです

なので朝夕のまづめのタイミングは光合成による植物性プランクトンを食べにくる魚を狙うアオリイカが活性化しますし、同様に夕方には光量変化における動物性プランクトンを食べにくる魚をアオリイカも狙いに来るというわけです

まづめの藻場はサイズが落ちますが釣れる可能性は高いです!

たまにBIGサイズも出ますよ✨

アオリイカのゆとりと警戒心

アオリイカのゆとりというのは「余裕が出た」という意味合いではなくて餌を奪い合うライバルが減ったので考えるゆとりが出来たという意味です

イカオ

これ本物の餌かな?
エギかな?

仲間がエギに掛かって墨を吐きながら釣られているのを何回も見ているアオリイカには警戒心もあります

これを「スレる」と言いますが、このスレたイカを釣るのはかなりの難易度💦

この時期の見えイカはサイトでは釣りにくいです

時間のロスになるので1回、2回ほど誘ってみて乗らないなら無視しましょう

2023.9/30と10/1の釣果記録

前置きが長くなりましたが、ここからが釣果記録になります

週末アングラーの私ですがまるで図ったように私のお休みには「爆風」になる傾向があります

フォローの風ならいいけど横風は本当にきついです

ラインメンディングはきついけどなんとか釣れるように努力しました

今回も行きたいポイントが爆風の為、比較的風裏になるポイントを探ります

ラインメンディングとは?

「ラインメンディング」は言い換えると「キャスト後のラインをできるだけ真っ直ぐになるように管理する事」。 エギングではメインラインとしてPEラインがよく使われる。

引用元:TSURINEWS

南南西の風 6.5m

基本的には5メートルを超えると釣りにならないのがライトゲーム

5メートルを超えてくるとロッドが風に煽られるので当たりがわからなくなります

使うエギはヤマシタのムラムラチャリー3号(ノーマル)

最初からランガンする気で臨んだのでパッパッパッとタイトに藻場を攻めて移動を考えてました

何とか風裏を見つけて1投目

キャストしたのは沖に瀬があり手前は砂地、また藻があり砂地がありという藻場と砂地が入り混じったポイントです

水深は3メートルあるなし、ノーマルのエギだと10秒でボトムです

横風でやりにくかったけど、ラインメンディングを丁寧にして当たりを待つといきなり当たりが、

「ドン!」

爆風ですがラインがパーンと張りました!

キャストしたところに運良くいいサイズのアオリイカがいました

やはり1投目は熱いですね

あとは藻場から引っ張り出した2杯を追加!

このあと思いがけないハプニングが

大事な蓋が飛びました!

蓋ーーーー!!!

思いがけないハプニング

強風で大事なタッパーの蓋が落水しました

エギで引っ掛けようとするも難しく

猛ダッシュでタモを取りに行ってなんとか掬えました

掬えて良かった😍

場を休めて釣り再開!

このまま釣れてくれるのかと思いきやさらに風が強くなり帽子まで飛びかけたところで

…この日は3杯で納竿

墨抜きはオススメです

墨袋と内臓は抜いてあるので見た目も綺麗で釣りの後の処理がとても楽です

10/1(月)は夕方のティップラン

事前情報だと湾内ティップランは「釣果がだいぶ寒い」と聞いてましたが素人目にみて悪くなさそうな潮と風

釣り人はこんな風に勝手に解釈するのです

「今日は釣れるはず」…と

昨日と今日は違う!

釣れてくれ!と言う願いは虚しく、友達は釣れるも私はアオリイカが釣れません

仕方がないので友達のアオリイカの墨抜きをしてました

これはこれで楽しいのでok😆

アオリイカの墨抜き

アオリイカの墨抜き方法

  • まずアオリイカを釣ります
  • 15分くらいアオリイカを野締めします
  • 専用の墨抜き用の道具を使って墨袋と内臓を抜きます
  • 墨で汚れた場合は綺麗にアオリイカを洗います
  • 洗ったアオリイカをタッパーもしくはジップロックなどに入れて保冷

専用の器具を使います

裏返しにして水管側から内臓と墨袋を抜きます

アオリイカを触ったベットベトな手でIPHONEで撮影してるのでIPHONEが「マジくっさー」になります🤤

そうこうしてると肝心な墨袋の写真を撮り忘れました

すいません💦

墨袋処理後のアオリイカ

最後の1投で釣れました

最終的に私は薄暗くなってから最後の流しでBIGサイズが釣れて終わりました

坊主じゃなかったので良かったです✨

胴長は20センチくらいあります

数は釣れなかったけど色々試せたので楽しかったです😁

まとめ

記事をまとめようにも今週はとても寂しい釣果でした

ですが、自分の中では得られたものが大きい釣行になりました

基本的なことをおさらいする感じにはなりますが

今回のエギングで得たこと

  • 爆風でもラインメンディングはしっかりすれば当たりがとれる
  • シャロー藻場の上をエギを通せばアオリイカが付いてくる
  • 明るいうちのティップランではケイムラのエギが有効(自分は釣ってないけどW)
  • 墨抜きは墨袋を通り越して奥の内臓を引き抜く

こんな感じです

今回は参考になることが少ないかもですが💦

釣れたイカは一夜干しにしました

胴長20センチのアオリイカは干したら縮みました

まだまだアオリイカは釣れますよ!

今回はこれでおわりです!

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りゅうせい

輪島市生まれ金沢市近郊在住
妻、息子二人、猫の5人家族
猫と釣りと料理と酒を好む
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