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春のアオリイカは人気の釣りもの!今回はアオリイカを釣る為の基礎知識を書きます
今回の記事でわかること
- アオリイカの予備知識
- 春・秋のアオリイカの違い
- アオリイカを釣る為の基礎知識
どうも、りゅうせい(@976ryu)です
釣り人目線の実釣解説、あくまで私の持論ですので「いや、そこは違うやろ!」と思ってもご容赦下さい
2023.5/7(日)☔中潮、北東の風5.0メートル
某所で強風土砂降り若干濁有り
とてもタフなコンディションでしたが、エギングの基礎知識とイカの習性を覚えておけば案外簡単に釣れる場合もある
80%強の確率で釣れると思いますので参考までに読んで下さい
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アオリイカエギング
秋の新子シーズンではエギングで数釣りが楽しめますが、真骨頂は春の大型を狙うこと
「能登で親イカを釣れば一人前のエギンガー」
と言われるくらい春の大型のアオリイカを釣ることはエギンガーにとっての勲章でもありステータス
その証に、春にアオリイカを釣ると「おめでとうございます」と釣果を讃えられます
そんなアオリイカですが、北陸では春と秋に釣れます
春は産卵のために接岸しますし、秋は春に生まれたイカが秋くらいに丁度美味しいサイズ
アオリイカを狙うエギングはイカの習性を利用したとてもゲーム性が高い釣りであり、エギングにハマる釣り人も多いです
私もエギング中毒の一人なわけですが…
春と秋のアオリイカの違い
春は成長したイカ、秋は生まれたばかりの赤ちゃん
秋のアオリイカ
胴の長さで10センチ~12センチくらいの赤ちゃんアオリイカたち
この赤ちゃんが育ち…
晩秋のアオリイカ
どんどん大きくなり、やがて冬を深場で過ごして春に産卵のために接岸
春のアオリイカ
春に生まれて、夏→秋→晩秋→冬→春
アオリイカは約一年で寿命を迎えます
ちなみに、この二杯が今回釣れた春のアオリイカです
釣れてめっちゃ嬉しい😊
アオリイカはどうやって釣るの?
アオリイカを釣る方法はいくつかありますが、エギングは餌木という名前のルアーを使います
エギングは猫と同じく動くものに条件反射してしまう性質を上手く利用したみたいな釣法
専用のリール、ロッド、ラインの先に餌木(エギ)を付けてアオリイカを誘う
誘い方は色々ありますが、私の持論で言うと春と秋は誘い方が異なります
シャクリ=ジャーク
秋の新子イカは興味津々な「イケイケ」ですが、春のイカは「ツンデレ」です
エギの動かし方(操作)
秋は基本的にはワンピッチジャークだけでも釣れますが、春のイカはなかなかスイッチが入りにくいです
猫と同じで、自分のタイミングがあるのかは謎ですが全くエギに反応しないことがあります
沖の海の中までは見えませんが、実はイカが沢山泳いでいるけど「エギを抱かないだけ」という思考でエギングをすると上手くいきます
色々ありますが自分の経験では1段ジャーク→ステイ
個人的にはステイが一番、春の大型のツンデレアオリイカには効くと思ってます!
この動作のイメージは…
1段ジャークで大きくエギをしゃくり上げ、餌に見せてるエギの死んだふり作戦
死んだふり作戦中は動かすことはタブーなので全くアクションさせません
この「間」が大事なんです
つまり「食わせの間」を作るということです←これ重要
ここでワンピッチジャークをしたくなる気持ちを抑えることが重要!ラインテンションを張り過ぎず緩ませすぎず保ち
ナイトゲームはラインを指にかけテンションビンビンで手感度で当たりを取るのも有効的です
春の大型のアオリイカにはステイが効きます✨
根がキツい所でのボトム放置はエギをロストする確率が上がるのでやらない方がいいです
オススメのエギ
覚えておきたいのは釣り場情報と状況
ここで重要なのは釣り場の状況です
タフなコンディションだと辛いのですが基本的に重要なのは四つ
- 風向き
- 風の強さ
- 潮
- 濁り
快適にエギングをするためには上記が重要
アプリで風情報や潮情報や天気予報などは事前にまめにチェックしましょう
釣り全般に言えますが、特にエギングでは風が強いと厄介です
一番やりにくいのは横風、次に向かい風
実際の釣り場で背中から吹く風はどの方角からになるのかを確認して覚えておくといいでしょう
それにより風裏なども把握できるようになるので大事ですよ✨
偏光サングラスの必要性
デイ(日中)でエギングをするなら、時々浮いてくるイカを発見するのに有効な武器になります
偏光サングラスに関しては、あまり値段の高い偏光サングラスを買う必要はなし
自分も少し高い偏光サングラスを持ってますが、
- 「海に落としたら…」
- 「どこかに忘れたらどうしよう…」
少しでも考えてたら気が散って釣りになりません💦
コールマンの偏光サングラスで充分
軽いし、そこそこ見えるし、失くしてもお財布には優しいし
アオリイカの胴長からの重さの目安
胴長(cm) | 重量(g) |
---|---|
20 | 348 |
25 | 635 |
30 | 1038 |
35 | 1573 |
40 | 2253 |
胴長30㎝でおよそ1㎏と覚えるといいね
オススメのデジタルスケール
さいごに
春のエギングのアオリイカの基礎知識と釣り方を書きました
エギに関してはそれぞれの好みで良いと思いますが、大事なことは自分の投げるエギを信じて投げるということです
信じることで気持ちがブレなくなります
それともう一つ
春のアオリイカエギングは失敗(坊主)を恐れないことが大事
1流のメジャーリーガーでも三振をしますからね
失敗をどんどん重ねて経験を積むことが成功への近道です
釣れた過程が大事とか言いますが、だいたい釣れた時は嬉しすぎて過程なんてのは忘れます
人間そんなもんです
楽しいエギング引き続き頑張りましょう
ではまた
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