先日書いた恐怖体験の記事が思いのほか反響が高いです💦
ありがとうございます!
ブログを読んでくれてる方は釣りが好きでイカとアジの事に多少かもしれないけど興味があるのかな?
ということはわかってましたが、「怖い話」も好きなんですね
今回書かせて頂く記事は、本当にあった話ですが思い返せば「夢だったんじゃないか?」という錯覚に陥ります
ですが、事実は事実、現実すぎるほど現実です
夢でも妄想でもなく、本当に体験した不思議な話でございます
実は皆さんも普段から不思議な体験してるけど、あまりにも自然過ぎて気づかなかった…ということもあるのではないでしょうか?
そのくらい不思議な体験は普段何気ないタイミングで起こりうる事象なんだと思ってます
「違和感を感じ取れる人」
それが霊感があると言われる人に違いない…私はそう信じています
今回の登場人物と場所
私
18歳の頃の女友達A子さん(友達以上恋人未満)
場所は辰口→鶴来
それではぼちぼち書いていきます
12月24日、雪が降る夜のドライブ
これは私が18歳だった頃の話
免許を取って1年も経たない頃
車の運転は、とある事情もあり初心者とは思えないほど上手でした
慣れてたというか…まぁ乗ってた?みたいな感じです
12月24日と言えば俗にいうクリスマスイブ…
街のBGMは山下達郎さんや稲垣潤一さんの声をよく聞いてました
当時のクリスマスは私の感覚的に今よりももっと「特別な日」という印象が強いです
恋人同士なら間違いなく一緒に過ごすだろうという固定観念の日
別にいいじゃないですか?
恋人同士じゃない二人がドライブをしても!って感じでした私達は
友達以上<恋人未満
そんな関係の二人がクリスマスイブにドライブ
周りから見れば普通に恋人同士に見えてるはず、
仕事が終わりほんの少しお洒落をして合流
A子さん:「なんかちょっとお洒落してない?(笑)」
私:「うっるせーなぁ💦」
久しぶりに会ったのと普段よりもお洒落に気を使ったのがお互いにわかり少し照れ臭い
ですが私はそんな気取ったお洒落な男ではなくて、どちらかと言えばその当時のやんちゃなタイプ
昔よく行っていた「ほあんかん」という名の喫茶で食事をすませてカラオケ
そしてドライブして夜景を見る…みたいな
というのが、敷かれたレールみたいなデートコース
何となく暇だからという理由で「一緒に居る」という2人がデートをしてるんだから話の内容は他愛のない話
特に下心もないから本当に気兼ねなくドライブのみ
行く宛てのないドライブは昔から好きでした
そんな調子でドライブ中ふと助手席に目をやると
「あれ?寝たんだ」
寝息を立てて、すやすや寝てます
~当サイトで使っているWordPressテーマ~
AFFINGER6
圧倒的、カスタマイズ性能。
期間限定プラグインプレゼント特典付
「眠る」今思えばこれが始まりだったのかも知れません
行く宛てはないドライブ中に雪が…
どれくらい走っただろうか…
気が付けば雪が降って来て道路が濡れている
その雪が道路を隠すようにどんどん積み重なりやがて地面が見えなくなりました
スノータイヤは履いてますが後輪駆動のローダウンのセダンです…
車のお尻を若干振ってます
雪道の経験がないけど、止まったら動かなくなりそう…というのが直感でわかりました
それに知らない細い道を走ってたのでとりあえず大きい道路に出ないと
で、横を見ると「寝てる」
まぁいいや
疲れたんだろうと思い、一人で雪道の運転に格闘してると助手席から
A子さん:「…」
A子さん:「…ぇ」
え?今なんか言った?
ん?
助手席でA子がなんか話しかけてる?
と同時に、バックミラーに何か映ってる…
う~ん何だろう見えにくい…
…
…
え?
何???
ルームミラーに目をやると
うぉぉぉ!う、うしろのガラスに人が張り付いてる!!
私:「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
あまりの衝撃に気絶しそうになってると助手席のA子が
…
…
「……く」
…
…
「も…く…」
…
…
「聞き取れない💦なんて???」
すると
信じられないほど別人の男の低い声で
「もっと早く、行けぇ!」
と言ったかと思えば叫びながらダッシュボードを蹴りまくり暴れました
憑依したんだ…
瞬時に思いました
「いけぇぇぇぇ…死ねぇぇぇ…死ねぇぇぇ…お前なんか死んでしまぇぇぇ…」
「…う、うわぁぁぁぁ」
もうどう対処すればいいのかわからない
雪道だし
車のうしろには何か張り付いてるし
横はおじさんの声になったA子が暴れてるし
とにかくこの雪道を抜けることが優先だ!と思い一心不乱に飛ばしました
辰口から鶴来、橋を渡るまで
無我夢中でした…
無我夢中で飛ばしました…
やがて雪が積もっている場所は避けて、アスファルトが見える鶴来の町まで抜けました
錯乱状態のA子は気が付けば静かになってる
パチン!
私は心配になりA子の頬を2回ほどビンタしました
A子:「痛いなもう!なんで叩くん!」
私:「良かった!目覚ましたか!」
色々起きたことを目覚めたA子に話したら、自分が寝てたという実感すらありませんでした
本人曰く「私はずっと起きていた」と…
詳しい場所は伏せますが、今もその道はあります
最後に
私の中で何が起きていたのか?
今は「霊」だとか「不思議体験」はなくなりましたが、若い頃は本当に色々体験をしました
憑依されていたA子さんとは全く連絡を取っていませんが元気に過ごしていると思います
A子さんに憑依した男性の霊は腹の底から出した声のように低くて鬼気迫るものを感じました
地縛霊というのでしょうか
無念のまま亡くなられたような感じでした
このような霊的体験をする場所には何かがあるんだろうと思いますが敢えて聞きません
当時なら何か感じられたと思いますが、今の私は霊感がないです(おそらく)
それにしても憑依した顔、声は何年経っても忘れないものです💦
まだ不思議な体験はあるので気が向いたら書きますね
ほなまた!