遅咲き、38歳からのアングラースタート
こんにちは、初めましての方ははじめまして
りゅうせいと申します
私が本格的に釣りを始めたのは38歳の頃
最初は、3,000円のエギングロッドと5,000円くらいのリールからのスタート
感度やバランスは二の次、とにかく“頑丈そう”な道具を選びました。
でも、正直──
「何を狙えばいいのかすら分からない」そんなレベルでした。
休みの日になれば、とりあえず竿とクーラーボックスを車に積み込み行き先はとにかく海
ドライブが好きだったこともあって、弁当片手に新しい釣り場を探してひたすら走り続けていました
サビキ、ブラクリ、虫エサ…
狙うターゲットも絞れないまま、あれこれ道具を準備する日々
買ったエギングロッドが「イカ専用」だと気づいたのは、始めてから3か月が過ぎた頃です
それでも夢は大きく、
「ブリを釣りたい!」「タイを釣ってみたい!」と、気持ちだけは一人前
忘れられない、ある日の出来事
ある休日、いつものように某漁港で釣りをしようと堤防の先端に向かって歩いていると、
そこにいたのは──
- 同じ帽子
- 同じTシャツ
- 同じクーラーボックス
- 同じ長靴
(唯一違ったのは竿だけ!)
あまりに自分と似すぎていて思わず目を疑いました。
まるで双子のよう。いや、未来の自分と出会ったような感覚でした。

同じものを持っている、着ている服まで同じだと恥ずかしいもんです…
お互い気まずさと照れを隠すように軽く会釈し、少し距離を取って釣りを開始
…なんだろう
こういう場合は皆さんどうですか?
釣りに集中できますか?
今思えばきっと──
おそらく相手も同じくらいの年齢だったと思います
趣味や価値観が似ている、どこかで通じ合う存在だったのかも
恥ずかしさが先行してしまい簡単な挨拶しかできませんでしたが、おそらく釣り場で出会った自分にそっくりさんも自分と価値観が近かったんだと思います
もしあの時、少し勇気を出して話しかけていたら…。
今現在、釣り仲間になっていたかも──そんな気がしてなりません。
趣味の力は、年齢や立場を超える
このブログを始めた理由は、そんな“釣り”を通じて得た体験や出会いを誰かと共有したかったから
今では年齢の違う仲間と一緒に釣りを楽しみ、釣った魚を料理する楽しさまで広がりました
あの時出会った自分にそっくりなあの人に会ったら
かれこれ数年経過しましたが、また会った時には今度こそきちんとお話をしたいです

こんな立派なアングラーになりましたよ!と
釣りと料理がくれる“繋がり”をこれからも
釣りやアウトドアが好きな方、これから始めようと思っている方
(ほぼアジングとエギングですが…😅)
そして料理を楽しみたい方
このブログでは、釣り初心者向けのノウハウから、釣った魚の美味しいレシピまで紹介していきますので、たまに覗いていただけると嬉しいです
どうぞ、よろしくお願いします
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。