
アジの当たりは多いけど乗りません
なんで?
そんな悩みを解消します!

記事内に商品プロモーションを含みます
今回は爆風と土砂降りの中、アジングをに行ってきました
雨雲レーダーを見ながら雨雲の切れ間と風の合間を見てアジング
一切雨に当たってなくて風も釣りが出来ないほどではなかったです
「アジさえ回遊してくれば釣れるはず!」という狙いから、見事狙い通り回遊してきたので釣れました
それでは、この時期のアジの釣り方を書いていきます
実績と信頼性

雨の日も雪の日も霙の日も「釣れない状況」を人一倍経験しているのでボウズ回避が上手くなりました
当たりが小さい時の必勝法
基本的にアジングは掛けて合わせるのが基本
ソリッドティップのアジングロッドは穂先が柔らかいのでオートマチックに合わせが入ります
アジの当たりに気づいて合わせを入れて「アジを掛ける」ことに重点を置いて釣りをしてみましょう
アジはワームを吸い込みます
その際にラインやロッドに当たりが伝わるわけですが、サイズが大きいアジになると一旦口の中にワームを入れて「これは餌じゃない!」と気づけば即ワームを吐き出します
「これは餌じゃない!」と思って吐き出す隙を与えずに「スパーン!」っと合わせを入れて上顎を貫通!これが理想の釣り方です
特に尺アジなどの大きいアジは当たりが小さく吐き出しが上手
大きくなれば引きは強いけど当たりは小さい場合が多いです
そこで注目したいのは
- アジのワームの吸い込み力
- 上手くアジに針掛かりさせること
この2点!

早速、結論!
ワームは大きめを使おう
当たりが弱い=吸い込み力が弱い
長年修行アジングをしてて気づいたことを話します
当たりが弱いということは、アジは最小限の吸い込みで捕食しています
ということであればワームのサイズを上げてみましょう
小さいワームだとアジの吸い込みが弱くても吸い込んじゃいます
ワームを大きくすれば吸い込む力も大きくなるんじゃないか?
という発想でワームのサイズを上げました
2インチ→2.5インチ
このワームのサイズアップが功を奏して小さな当たりが少し大きくなりました
爆釣必至!

オープンゲイブを使う
アジが吸い込んだワームを吐き出させない
通常のジグヘッドの針の形状でも、もちろんフッキングはします
何パーセントかの確率でバラすことも当然あります
このバラシの数を極力減らせば釣果UPに繋がるんじゃなかろうか?と考えて行きついた先がオープンゲイブのジグヘッドでした
形状的に吸い込みやすく吐き出しにくいというのが「売り」それがオープンゲイブです


通常の針よりも開いています!
この差が大きいんです!
バッチリ上顎貫通!

ここからは実釣記録です
2023.11/19(日)小潮
すっかり暗くなるのが早くなりました
PM17:00頃にはもう暗くなる季節ですね
本当は夕まづめから釣り開始と行きたかったんですが、生憎の土砂降り…
余程のことがない限りいきなり滝のような雨の中でアジングをするということはありません
雨雲レーダーの予報だと1時間半くらいすれば雨雲が消える予報
雨足が弱まるのを車の中でVシネマを見ながら待ちます
PM18:45雨が止みました
最近の天気予報は当たります

潮は効いてるけどアジがいない
PM19:00開始
湾奥の小潮なので潮は緩い…と思いきや全然流れてます
風はアプリを見ると相当吹いてますが風裏なのでそよ風程度
釣り開始から30分くらいは立ち位置を変えてアジの居場所を探りました
潮は効いてるけどアジがいない
このポイントのアジは100%湾内回遊のアジなので回遊がなければ釣れません
通っているポイントなので釣れる条件はある程度把握してます
アジが釣れる条件
- 潮が動いてる
- 笹濁り
- 少し風がある
釣り場には通うのは重要!

アジングは再現性が高い釣りなので釣れた時の条件を覚えておくといいですね!
慣れてくれば体感で釣れるか釣れないかわかってきます
来た来た!回遊アジ
PM19:45頃
ぼちぼち入って来るだろう…という期待を胸に繰り返しキャスト
思った通りに潮が動いているので間違いなく釣れるはず、
少しだけ横風が厄介なので風が止まる隙を狙ってフルキャスト
風の隙間を縫って沖にリグが着水!
カウント10…
「ヌッ…」という違和感からの初HIT

身体に張りがある黄金色に輝きを放つ、この時期特有の脂が乗りまくった「能登アジ」ですね
めちゃめちゃ美味しいので食べることを想像しただけでヨダレが垂れます
ヨダレ?
ただの危ないおじさんやんw

風が止まるのを待つスナイパースタイル
この日はエステルを巻いたスプールを家に忘れたのでPEラインでやりました
横風をまともに受けるので思ったように1gのジグヘッドを操作できません
時折強く横風が吹くのでこの時はキャストしない作戦で
タイミングを計りながらキャスト…
「コン…」
アジングは再現性が高い…カウント10、ドンピシャ
またも同じレンジでHIT

お腹が虹色に輝いてて体高もそこそこのマッチョアジ!
サイズは29センチでしたがとにかく当たりが小さいというか細い
アジが乗ればドゥルルルルルルーーーと引きますが、当たりを取るのは慣れてないと困難です
この日の釣果

能登アジ
- 16HIT
- 14キャッチ
- 2バラシ
- シーバスのボイル有り
- MAX29センチ
さいごに
当りが小さい時は大きめのワームとオープンゲイブが有効です
オススメのワームとジグヘッドを紹介しましたが他のものでもOKです
この記事が役に立てば幸いです
最後まで読んで頂きありがとうございます