アジングノウハウ

アジングでアジがなかなか乗らない時のチェックポイント

2023.7/3(月)中潮…南西2メートル

春から梅雨にかけての春イカエギングが落ち着きアジングに移行しました
昨年はこの時期にはボートでバチコンアジングをしていたので、夏のショアアジングは久しぶりです

ポイントに到着したのは16:00を回った頃、
馴染みのポイントなので潮や風は把握してるつもりですが、回遊のタイミングは大まかにしかわかりません

まずめまでは時間があるので、シーバスロッドで違う釣りをしながら海の様子を下調べ
まずまず潮は動いてていかにもアジが回ってきそうな雰囲気
前日にも釣果実績があるんのでアジに関しては鉄板パターンですが

アジの回遊前にイルカの群れが回遊してくるという不測の事態

実際この周辺のポイントでもしょっちゅうイルカが泳いでいるのを確認してますので潮流的にも地形的にも魚が回遊しやすくベイトを追い込みやすいんでしょうw

さて色々してる間にまずめの時間です

昨晩のジグ単アジングでの実釣をもとに書いてます

まずめ時のアクション

基本はまずめが絡む時間帯は朝夕問わず「レンジは表層狙い」から探るのがセオリーとなってます

明るいうちにキャストした先の地形を探っておくとナイトゲームに移行したあとスムーズな釣りになります

ではまず、ただ巻きからリフト&フォールを試しつつレンジを探ります

魚の活性が高いとファーストフォールで当たりが出るのでどんどん釣って行きましょう

当たりを察知、合わせて掛ける!

当たる!ことは当たります…が

着水後の最初フォールでアジが当たりますがイマイチ乗りにくいです

基本的にアジングは「当たりを察知し合わせてアジを針に掛ける」のが一番の醍醐味であり面白さなわけですが

まずはアジの「当たりに慣れる」ことと「当たりを当たりとして気づくこと」が最優先
それがアジを釣る為の重要なポイントです

アジの当たり方

  1. コン…
  2. ココココココン
  3. …モソモソ
  4. ギュン(ひったくる感じ)
  5. フワッ…(ラインのテンション抜け)

ソリッドの穂先やチューブラーの穂先では当たりの感じ方が違いますし、ロッドのメーカーによっても同じレングス(長さ)でも当たりの捉え方が違うんです
それもまた面白いところでもあります✨

パターンについて

パターンには小魚を追いかけるパターンや動物性プランクトンを吸い込むアミパターンがあります
それぞれ当たりの出方が違うので予め認識しておきましょう

当たりあるのに乗らないパターン

フックのサイズ

アジの捕食は基本的に吸い込みです
アジのサイズに対してフックのサイズが小さいと簡単に吐き出してしまうので当たっても針掛かりしにくいと言えます


また逆にアジの口に対してフックが大きいとワームをうまく吸い込めずに針掛かりしない場合もあるので「当たるけど乗らない」と感じたらフックを気にしてみましょう

フックの先

ジグヘッドの針の先端が錆びている場合はアジの口に針が入っても針先が滑って針掛かりしないパターンもあります


逆に新品過ぎる針でも錆びた針と同様にフッキングしにくいレアなパターンもあります
アジングをする前にしっかり針先の確認はしときましょう

ワームの長さ

ワームの長さに関しては一概に「長めが良い」とか「短めが良い」というのは言えません

アジの活性によって柔軟に変更できるように何種類か用意しておくのが良いと思います

基本的に私は2.5インチ以上の長めのワームでリブが深めのものを使ってます
マテリアルは比較的柔らかめのワームが多いです

長めでリブが深いワームを使用した場合

  1. アジにアピール力が高い
  2. 潮噛みが良く潮を感じやすい
  1. 吸い込みが弱い時に針掛かりが甘い
  2. アジに見切られてスレやすい

当りが無い時に確認する点

ジグヘッドの重さ

ジグ単のアジングにおいてフォールスピードは重要です

活性が高い場合でもフォールスピードが速い重めのジグヘッドだと当たらない場合があるのでマメに交換してみましょう

レンジを気にしない場合の「リトリーブ(ただ巻き)」の場合はアジの口にすっぽり入るくらいのサイズが良いです

デカすぎない丁度良いサイズのワームを使いましょう

リグを確認

  • レンジ
  • ジグヘッドの重さ
  • ワームの長さ
  • フックのサイズ
  • フックの先

レンジを探ってみる

キャストして着水後に単純に表層からカウント開始、

レンジを探る

  • 3秒
  • 5秒
  • 8秒
  • 10秒

とカウントしてレンジを探ってみましょう
フォール中の「コツン」と当たればそのレンジにアジは居ます

ジグ単のアジングにおいて「アジの居るレンジ」「ジグヘッドの重さ」はとても重要度が高く再現性があると言えます

かけあがりを探る

私が最近通ってる釣り場はシャローですがお手本のようなかけあがりがあります

そのかけあがりに潮がぶつかり合い「ヨレ」が発生

かけあがりに酸素が多く溶け込んでいる潮と潮がぶつかるとどうなるか?

プランクトンやベイトが集まることにより食物連鎖が発生!
本命はアジですが、それ以上の大型魚も集まることもあります

酸素を好むプランクトンやベイトが溢れます!

釣りにおいて水中に変化がないよりも変化があった方が確実に釣果に影響、特にルアーやワームを使う釣りにおいてはその影響は大きいです

かけあがりの場所を把握し、アジが溜まりそうなところやアジが通りそうなところを予測、明るいうちに潮目がその場所に頻繁に出来たりすれば地形に変化がある可能性が高いと言えます

アジングの再現性とは?

アジングなどにおいて、所定の条件や手順の下で、同じ事象が繰り返し起こったりすること

まとめ

年中楽しめるアジングですがポイントによりサイズや活性なども全く異なります

アジが居付いていそうなポイントや潮通しが良く回遊アジが回ってきそうなポイントを探すのはもちろん重要ですが時間も掛かりますし相当「キツい」です

なので釣りのサイトで情報を得たり、グーグルマップを眺めたりして予習をしてからアジングに望むことがオススメです

うまく釣り場を発見したら、同じポイントに通いましょう

同じ釣り場で僅かな変化に気づくことが釣果に繋がることが多々ありますので、同じ釣り場に通い詰めてみて下さい(但しその場所で釣れた実績があることが大事)

雨の日は潮目を確認しやすいので地形を把握するには持ってこい

「当たりがあるのに釣れない時」に私の記事を参考にして頂けると嬉しいです

釣って楽しい、食べて美味しいアジ
安全に楽しみましょう

最後まで読んで頂きありがとうございます

今回釣れたアジ

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