いよいよエギングも佳境といったところでしょうか?
ここからはピンポイントで狙いましょう!
はじめに
どうも、りゅうせいです!
11月に入りどんどん水温が低下…するはずが?
2023年は異常気象なのか水温がまだ下がっておらずアオリイカは深場に移動してません
北陸・石川県・能登で11/4(土)現在で21℃もあります
例年なら20℃を切ってるところですが、これはアオリイカを狙うエギンガーにとっては恵みの水温です
ということでまだまだ狙えるアオリイカの釣り方を書いていきます
徐々に渋くなるのでピンポイントで狙いましょう!
同じような内容を繰り返す場合がありますので「あ、これ前にも読んだ内容だ!」と思われた場合は流し読みして頂けると助かります😅
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水温とアオリイカの関係
この時期のアオリイカは水温の変化に対してとても敏感です
イカだけに限らず魚も水温変化には敏感らしく、気温が1℃下がればイカやアジには4倍もくらいの感覚の違いがあるみたいです
気温がグッと5℃くらい下がったらイカやアジにとっては5℃×4倍=20℃の差
これだけ水温が下がれば先週まで釣れた海域に「イカがいない!?」ってなったとしても頷けます
ですが、今シーズンはそれほど気温も水温も下がってはいないのでまだまだ狙えると思います!
生まれた時期にズレがあったとしても、もう胴長が10センチほどのアオリイカは徐々にシャローでは見えなくなってきます
水温の変化により今までとは違う種類のフィッシュイーターも接岸することにより、小さなアオリイカは捕食対象になるために藻場に隠れて出てこなくなります
大型のフィッシュイーターのイルカも藻場で食い散らかすところを何度も見ていますし、黒鯛がアオリイカを捕食するシーンはこの時期に多く見られます
つまり難易度が高い季節なんです
狙う時間(ピンポイント)
- 朝まづめ
- 夕まづめ
まづめの前後1時間!
ここ一択!
もうデイエギングはきっぱりあきらめましょう
ナイトエギングの回遊待ちも避けましょう😅
狙うべきは「朝まづめ」と「夕まづめ」の前後1時間付近の時間帯
狙う場所(ピンポイント)
- シャロー藻場
- 常夜灯の暗部
狙いを定めて第一投目を慎重にキャスト!
まだ水温が下がり切っていないので藻場を打てば確実にアオリイカは反応を示します!
アオリイカの捕食のスイッチを入れましょう
この時期のイカは大きいのでエギを横に抱いてきますが、横抱きだとカンナに掛かっていないので、アオリイカがエギ抱いたらしっかりフッキングしましょう!
スーパーシャロータイプでサスペンド
- シャローでのアクションはただ巻き
- スーパーシャローを使うなら「ビタ止め」
エギをサスペンドさせるならスーパーシャロー☝️
深場の釣り方とは全くことなります
シャローでのエギのアクションは「ただ巻き」の一択です☝️
シャクリは一切必要としません(本当です)
エギをキャストして着水と同時に巻き始めてOKです
スーパーシャローを使って早巻きからのビタ止め「サスペンド」も有りですよ㊙️
サスペンドとは?
一時停止、静止の意味。 ルアー釣りでは浮き沈みせずに水中で止まるっている状態のこと。
引用元:ima-ams.co.jp
胴長から重さを推測
身近にあるものを基準にイカのサイズを計ろうと思ったら「ペットボトル」が最適です
500mlのペットボトルが「約20センチ」です
約20センチのイカは「350g」くらいになります
胴長20センチのアオリイカは陸に上げる前には身体に海水が入ってるために500gくらいあります
ロッドが破損しないようにネットかギャフで慎重にランディングしましょう
もうこれくらいになると抜き上げは危険🥶
胴長(㎝) | 重量(g) |
---|---|
20 | 350 |
25 | 630 |
26 | 700 |
27 | 780 |
28 | 860 |
29 | 950 |
30 | 1040 |
これは私の経験ですが…💦
絶対抜き上げれない大きいイカを足元にまで寄せた時にカンナが外れて顔面に飛んできたことがあります
間一髪で避けましたが無理に寄せずにタモ入れしましょう☣️
本当に危なかった💦
さいごに
まだまだアオリイカは釣れそうな雰囲気はありますが、いつ何時急な水温低下があるかわかりません
一雨降るたびに静かに水温が低下します
ライトゲーマーでアオリイカとアジの二足の草鞋(わらじ)を履いている私ですが、もう少しアオリイカエギングを頑張ってみようと思います
突然、
釣れんからやーめた!
っていう可能性はめっちゃあります(苦笑)
釣り場で出会ったら宜しくお願いします!
今回はこのへんで