
エギングしてみたいけど…
難しいんですか?
始め方さえ間違わなければ難しくないです!
釣れたイカは美味しいのでエギングはオススメです

秋はエギング入門のベストシーズン
成長途中の新子のアオリイカは警戒心が薄く初心者でも釣果を出しやすい時期です
この記事では「秋エギングの釣り方・エギ選びのポイント・釣り方のコツ」をわかりやすく解説します
これから秋のアオリイカ釣りに挑戦する方は、ぜひ最後までご覧ください
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秋エギングの特徴

- シーズン時期:9月〜11月初旬(地域差あり)
- 新子アオリイカの活性が高く、日中でも狙いやすい
- サイズは小さいが、数釣り可能
よく新子は数釣りが楽しい…とか言いますが釣り方が合ってないと釣れません
9月上旬は比較的簡単に釣れたとしても、10月、11月になれば難易度が上がります
その中でも釣果を出すコツをわかりやすく書いていきます
まず必要な道具(竿・リール等)

- ロッド:8.0〜8.6ftの軽量MLクラス8.0〜8.6ftの軽量MLクラス
- リール:2500〜3000番
- ライン:PE0.6〜0.8号+リーダー2〜2.5号
- エギ :2.5〜3.0号中心、軽めがベター
アオリイカを釣りはエギングと言いますが、釣具屋さんで「エギングを始めたいんですけど?」というと親切なお店の人だと説明してくれます(稀に親切じゃない店員さんもいるので、顔で判断して人が良さそうな人に聞きましょう)
基本的に最初は高い道具を揃える必要はないです
とはいえ、よくある「ファミリーセット」のような安価なまとめ売りタックルは、後々使いづらくなって買い替える羽目になりがちです
最初からある程度しっかりした道具を揃えることをおすすめします
道具一式の合計金額は20,000円前後を目安にしておくと初心者から中級者になるまで長く快適に使えます

釣果を伸ばすためには、出発前の準備が何より重要
必要な道具とセッティング方法は下記リンクで詳しく解説しています
エギングの基本

シャクリの強弱・フォール時間の調整
- キャスト→着底まで待つ
- 軽くシャクってエギを跳ね上げる
- フォールで食わせる(3〜5秒)
- 当たりはラインの動きで判断
※秋はシャクリ回数を少なめにし、ゆったり誘う方が効果的
基本はこんな感じで着底=ボトムを取る
ですが、ボトムを取ることで初心者に限らず経験者でもエギをロストしてしまうことがあります
特に岩や藻が多い場所では根掛かりしやすいため、着底の感覚を掴むまでは注意が必要です

「結局どうやって釣ればいいの?」
という方のために、最もシンプルでわかりやすい方法をまとめました

難しいテクニックは抜きにして、とにかく釣れる方法が知りたい!
そんな方のために、最もシンプルでわかりやすい方法をまとめました👇
エギの選び方
エギのサイズ・カラーの使い分け
- 号数:2.5号(シャロー向け)
- 号数:3.0号(風・潮流れがあるとき)
- カラー:晴天→ナチュラル系(ブルー・クリア)
- カラー:曇天や濁り→派手色(ピンク・オレンジ)
- カラー:夜間→赤テープ・パープル系
釣具屋さんには一言でエギと言っても種類は沢山あります
キラキラしたものや足が生えたもの、まづめ用、夜間用、UV発光のもの等
基本的にアオリイカはとても臆病な生き物です
自分の体と比べて大きすぎるエギには警戒して近づかないこともあります
特に初心者の方は、まずは2.5号のエギを選ぶのが無難です
小さめのエギはプレッシャーを与えにくく、抱かせやすいサイズ感というわけです
数を釣るなら「ここ」を狙え!

釣れる時間帯を狙い撃ち
- 朝まづめ・夕まづめが高確率
- 潮止まり前後の変化を狙う
- 昼間は藻場や陰のある場所を重点的に
秋のアオリイカは晴天のドピーカンでも釣れますが、数を狙うなら朝マヅメ・夕マヅメといった“まづめ”を外すのはもったいないです
光量や潮の変化で活性が上がり一気にアオリイカの群れが動き出すため短時間でも効率的に数を伸ばせます
ポイント選び

秋のアオリイカは時間帯と場所選びで釣果が激変します
- 漁港のスロープや常夜灯周り
- 藻場が点在するシャロー
- 河川絡みのサーフ
- 潮通しの良い堤防先端
わかりやすくまとめて言うと、潮がしっかり動いていてアオリイカが身を隠しやすいストラクチャー(岩・テトラ・堤防の角など)が多く、さらに藻場が隣接している場所なら9月はアオリイカが居着いている可能性が高いです
マヅメ・潮変わり・好ポイントの探し方はこちらでチェック!
よくある失敗と対策

シャクっても全然当たりが来ません…
エギをよくロストしてしまいます
イカが見えているのに抱いてくれません
隣では釣れてるのに自分だけ釣れません
昼間になると全く釣れません
まとめ
- 秋は軽めのエギで数釣りを狙う
- 時間帯・潮変わりを意識することで釣果アップ
- ポイントは浅場や常夜灯周り、河川絡みのサーフ
秋はアオリイカが最も活発に動くシーズンで、初心者でも釣果を出しやすい絶好のタイミングです
ただし、季節が進むにつれて警戒心も強まり数を伸ばすにはちょっとしたコツが必要になります
正しい道具と戦略を知れば、秋の堤防や磯で数釣りも夢じゃありません
今年こそ自己ベスト更新を狙って最高の秋エギングを楽しみましょう

釣りたてのアオリイカは、やっぱりお刺身が別格!
透明感のある身歯ざわりと甘みは一度味わったら忘れられません
下処理から美しく盛り付けるコツまで解説した「美味しいアオリイカのお刺身」はこちら

あなたの役に立てれば幸いです
最後まで読んで頂きありがとうございます